民営化後もあたらしい道路が次々に完成し、総延長が増加しているにもかかわらず、料金収入は減少している。一方、管理費は増大している。
2006年から2014年までの料金収入は次のとおり。出典:過去の財務情報
なお、民営化直後の2005年資料はその他の年度と体裁が大きく異なるため除外した。また、2014年度では本四国が全国路線網に内包されるように変更されている。前年度までの体裁との整合性を図るため、2014年度の全国路線網の収入21,593は、合計から都市高速・本四国・一の路線を引いた残りとした。
手元資料から1997年と1998年の収入を挿入した。
なお、手元資料は日本道路公団(JH)の年報なので、首都高速、阪神高速、本四国の統計は不詳。
日本道路公団時代と比較するため、民営化後の年度毎に首都高速、阪神高速、本四国を除外した数値を算出した。
わかりやすくするために首都高速・阪神高速・本四国を除いた合計値だけを表にした。
道路が延長され続けているのに、料金収入は減っていることがわかる。
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